スマート保安導入実証(経済産業省事業)の事務局に採択されました。

2021.03.19

一般社団法人社会実装推進センター(JISSUI)は、経済産業省事業「令和2年度補正(3次補正)産業保安高度化推進事業費補助金」の事務局に採択されました。
【→経済産業省WEBサイト】


募集概要等事業の詳細は、決定次第公開する予定です。


(事業概要)

感染症の拡大等の緊急事態においても、電力、ガス、石油精製、石油化学、一般化学、高圧ガス、鉄鋼分野 といった産業インフラの安全な事業継続等、産業保安の確保は国民・経済にとって不可欠です。

一方で、産業保安人材の高齢化、設備の高経年化等の環境変化が激しさを増す中、産業インフラの安全性・効率性を維持・向上させるためには、IoT/AI等の新技術を活用することで現場のオペレーション・メンテナンスを、安全を確保しつつ自動化したうえで、遠隔による監視・制御を推進し、現場要員の作業を代替していく取組(スマート保安) の必要性が高まっています。

本事業では、感染症拡⼤の影響が⻑期化したこと等により、より多くの保安現場でスマート保安技術の実装ニーズが⾼まっていることを踏まえ、産業インフラの遠隔監視・制御、AIによる設備点検作業の⾃動化などスマート保安の技術実証等 を行い、産業インフラの安全性・効率性の維持・向上を図るとともに、安全な事業継続を確実なものとし、将来にわたって国民の安全・安⼼を創り出す仕組みの構築を促進します。

具体的には、電力、ガス、石油精製、石油化学、一般化学、高圧ガス、鉄鋼分野等の産業保安に携わる事業者やIoT/AI等の新技術を扱う事業者を選定し、新技術を活用した保安業務の実証等 を行います。